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悪い妄想が止まらない!対処法
上図のとおり、悪い妄想を止める方法は、妄想を客観視することです。
悪い想像ばかりしてしまう人へ。
悪いことが起きる気がする人へ。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
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今回は【悪い妄想が止まらない!対処法】です。
妄想を止めるコツ(妄想の客観視のコツ)
先日、私は、釣りに行ったのですが、大きな魚が、いっぱい釣れたんですね。
という話を聞いた時。
貴方の無意識(潜在意識)は、どう反応しましたか?
「へ~。大きな魚が、いっぱい釣れたんだ」
ある人の頭の中では、30cmくらいの魚が40匹くらい、浮かび上がりました。
「ふーん。デカい魚が、いっぱい釣れたのか」
別の人の頭の中では、1mを超える魚が、5匹くらい、浮かび上がりました。
これが、妄想です。
妄想とは、自分の頭の中にのみ、存在しているイメージなんですね。
だから。
妄想は、触ることもできないし、他人に見せることもできません。
では、以下は、どうでしょう?
先日、私は、釣りに行ったのですが、60cmの魚が、10匹も釣れたんですね。
という話を聞いた場合は・・
上図のように、誰しも、同じものが、脳内に浮かび上がりますよね。
そう、つまり・・
上図のイメージは、個人的な妄想だったわけですね。
そして。
上図のイメージも、個人的な妄想だったわけです。
では、なぜ・・
【先日、私は、釣りに行ったのですが、60cmの魚が、10匹も釣れたんですね】だと、妄想が止まるのか?
理由は、数字は、客観性があるからです。
60cmや10匹は、数字ですよね。
数値化することで、妄想は防げるわけですね。
【大きな魚がいっぱい釣れた】は、数字ではないから、現実離れした妄想が行われてしまうんです。
ポイント
現実離れした悪い妄想を止めるコツ→数字で考える
恋愛、仕事、お金、人間関係・・
悪い妄想が止まらない理由は、数字で、考えないからです。
そして。
悪い妄想を止めるコツは、数字で、考えることです。
では、悪い妄想を数値化して客観視することで、妄想を止める方法・・具体例です。
悪い妄想が起きやすい状況とは?
私達は、偶然が2回続くと、悪い妄想をしてしまいがち。
例えば。
部屋にいる時に【カタっ】と、物音がしたら「ぅん?・・まあ、たまたまかな」と思いますよね。
でも、その後に【パキっ】と、また、物音がしたら「えぇ!?幽霊いるの?」と、悪い妄想を始めてしまいがち。
これ、是非、覚えておいて頂けたら・・と思います。
ポイント
偶然が2回続くと、悪い妄想をしがち
【カタっ】とか【パキっ】など、物音が発生する確率は、低いわけですね。
だから、1回だけなら「偶然か」と思うわけですが・・
長い人生。
生きていると、たまには【発生確率が低い事】が、連続して発生することがあります。
そんな時は「悪いことが起きる気がする」などと、不安になって、悪い妄想をしがちなわけですね。
で、そんな時に、上図のように、妄想を数値化することで、客観視するわけです。
悪い妄想を止める方法!仕事編
例えば、仕事で、2日連続で、客からクレームを受けた場合。
心配になって、こう、悪い妄想をしがちです。
「私に、悪い部分があるのかな?」
「そういえば、以前も、何度も、客からクレーム受けたな」
「うわぁ!明日からも、クレームが続いたら、どうしよう?」
悪い想像ばかり、してしまう状態に、なりがち。
そんな時に、悪い妄想を止めるために、数値化することで、客観視します。
具体的には。
過去1年間、接客した全ての客の人数と、その中で、クレーム対応となった人数を、洗い出します。
すると、以下の結果になりました。
①接客した人数→300人
②クレーム対応した人数→8人
「あれ?クレーム対応をした人数、こんなに少ないのか」
「【クレームを言う客】って、たったの2%しか、いないのか」
数値化したことで、悪い妄想が止まり、こう思うことになりました。
「【クレームを言う客】って、2%しか、いないから、{明日からクレームが続く}とか、ありえないな」
すると、不安が消えて、ほっと安心することになりました。
数値化しないと、イメージ(妄想)が、暴走しがちだし・・
数値化すると、妄想したくても、できなくなるので、妄想が止まります。
悪いことを考えない方法!恋愛・人間関係編
例えば、彼女の機嫌が悪くて、ブチ切れて、帰ってしまった場合。
「はぁ。最悪。そういえば昨日も、彼女は、ブチ切れたな」
「明日も、ブチ切れられたら、怖いな」
「こんなんじゃ、やっていけない。別れるしかないのかな?」
悪い妄想が止まらなくなった時は、数値化して、客観視します。
過去6カ月、【彼女がブチ切れた回数】を思い返してみると・・以下の結果になりました。
①彼女がブチ切れた回数→3回
「あれ?2カ月に1回しか、ブチ切れていないのか」
「そういえば、普段は別に、優しいもんな」
数値化したことで、悪いことばかり考えてしまう状態から抜け出せて、こう思いました。
「2カ月に1回しか、ブチ切れないのに、明日も、ブチ切れる確率は、相当に低いな」
「たまたま、機嫌が悪い日が、2日連続で、続いただけか」
すると、不安が消えて、悪い妄想も止まりました。
悪い想像を止める方法!お金編
例えば、給料が下がった日に、年金のお知らせハガキ(ねんきん定期便)が、ポストに入っていた場合。
「給料下がって最悪。そういえば私には、年金を払っていない期間が、あるな」
「だいぶ{払っていない期間}があるから、かなり{貰える年金}が少ないのでは?」
「うわぁ!どうしよう?お金が全然ない。老後もヤバい」
悪いことばかり考えてしまう時は、数値化して、客観視します。
具体的に、{年金を払っていない期間}と、{減額される金額}を、調べてみると・・以下の結果になりました。
①年金の未納期間→2年間
②減額される金額→年間4万円
「あれ?未納期間2年しかないのか。もっとある!と、思い込んでた」
「へ~。年間4万円、貰える年金が少ないだけか。なんとかなりそう」
数値化したことで、ネガティブな妄想が止まり、こう思うことになりました。
「年間4万円分を、今から、個人年金で作れば良いだけじゃん」
すると、不安がなくなり、ほっと安心しました。
悪い妄想をしないコツ
悪い妄想をしないコツは、数値化することです。
特に、お金について。
「お金が、いっぱいある」とか「お金が、全然ない」など、曖昧に表現しがちですが・・必ず!数字で表現して、数字で考えるようにしよう。
お金は、数字で考えないと、自分の頭の中だけで、悪い妄想が拡大しやすいです。
<具体例>
①「お金がピンチ」→「財布に2000円ある」
②「今月は給料少ない」→「今月の給料は7万円」
③「来月のカードの支払いヤバい」→「来月のカードの支払い額は56000円」
④「毎月、だいぶ、お金が足りないでヤバい」→「毎月の支出額は14万円で、収入額は135000円だから、毎月5000円、お金が足りない」
お金は、数字で考えないと、悪い妄想が爆発しやすいです。
「お金が足りないから怖い」ということで。
数字を直視しないせいで、悪い妄想が爆発しやすいわけですね。
不安だからこそ、数字で考えて、数字を直視すること。
すると、悪い妄想が止まり、「じゃあ、どうすれば良いのか?」具体的な対処法まで、考えるステップへと、進むことができます。
この話は、以下の記事が詳しいです。
・簡単!家計の見直しのやり方【1カ月の支出を項目毎に表にする方法】支出額を把握できない人へ
~追記~
合わせて読むと、不安が、すぅ~と消えていく話は、以下の記事で。
・【図解】不安な時の対処法【不安の仕分け】やり方!※スピリチャル好きな人へ
・【経験談】将来の不安をなくす方法【①幸せの基準を下げる②プライドを捨てる】
・【図解】考えない方法【考え尽くす】※常に何かを考えているせいで疲れる人へ
<名無き仙人>
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