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性格の不一致の解決方法【具体例&体験談】
離婚の原因1位の性格の不一致の解決方法は「なぜ、すれ違いが起きる?」仕組みを知ることです。
体験談を元に、具体例で解説します。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
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夫婦の性格の不一致を修復したい男女へ。
今回は、実話【性格の不一致の解決方法【具体例&体験談】】です。
夫婦で性格の不一致が起きる仕組み(具体例)
「性格が合うから結婚したのに、離婚の理由1位が性格の不一致って、どういうこと?」
理由は、以下の2パターン。
①結婚前に猫をかぶっていた(恋は盲目)
②「男女の違い」で起きる、すれ違い
【①結婚前に猫をかぶっていた(恋は盲目)】については、以下の記事が詳しいです。
・性格が合うから恋愛結婚したのに【なぜ離婚原因1位が性格の不一致か?】
まずは、体験談を元に「性格の不一致の具体例」で、見ていきましょう。
離婚までの流れ6ステップは、以下のステップになります。
①男女の期待の相違
②期待に応えて我慢→爆発して喧嘩
③喧嘩にならないように本音を押し殺して我慢
④コミュニケーション不足から、すれ違い
⑤仮面夫婦
⑥離婚
子供が生まれるまでは性格の不一致が起きにくい仕組み
子供が生まれる前は、夫も妻も「自分のことだけ、すれば良い」で、余裕がありました。
余裕があるし、【守るべき子供】も、いないため、妻は、小言も少ないです。
夫も、小言を言われる頻度は少ないし・・妻の小言を受け流していて、夫婦関係は良好でした。
ただし、子供が生まれると、状況が変わり始めます。
妻には、【子供を守る本能】のスイッチが、カチっと、入ります。
すると。
①子育てで、余裕がない
②子供を守らないといけない本能
により、「床にモノを置かないで」「皿洗い、汚れ残ってるよ」小言が増えます。
また、「愛しているなら、ちゃんと、注意して欲しい」という女性心理から。
妻は、子供にも、小言を言い続けます。
一方で、夫は、「トイレのフタを閉めて」「コレは、ここに片づけてよ」小言ばかり言われて、うんざりして。
また、小言ばかり言われている幼い子供を見ては「かわいそう。子供を守ってあげなきゃ」と感じます。
男女の期待の相違
で、この状態の時に、男女の期待は、以下のように異なります。
<男女の期待>
妻→余裕がない状態を理解して欲しい
夫→小言を言わないで欲しい
期待に応えて我慢→爆発して喧嘩
夫は、妻の小言を我慢して生活を続けながら「小言をやめて欲しい」と、思っています。
妻は、余裕がないなか「夫に、精神的に支えて欲しいのに(大変なのを、理解して欲しいのに)」と、思っています。
そして。
我慢の限界がきて、夫婦喧嘩します。
夫「小言は、やめてよ!(小言ばかり言われる子供も、可愛そうだよ)」
妻「絶句・・(私の大変さを、少しも、わかってくれていない※失望)」
喧嘩にならないよう本音を押し殺して我慢して夫婦生活
「夫婦喧嘩は、悪いこと」という思い込みもあって。
その後は、夫婦喧嘩に、ならないように、夫も妻も、本音を押し殺して、我慢して生活し始めます。
妻は、こう思っています。
「小言を言うと、またキレられる。もう、何も言えない」
だから、妻は、無表情で口数が減ることになります。
その妻の姿を見て、夫は、こう思っています。
「小言を言われないように、俺は、妻の家庭内ルールに従ってあげて、生活してやっている」
「なのに、あの不機嫌な態度は、最低だ」
互いに、不満があるけど。
本音を押し殺して生活しているので、【すれ違い】は解消されません。
コミュニケーション不足から、それ違いが加速
「小言を言うと、またキレられる。もう、何も言えない」
以前のようには、夫に対して、ご機嫌に会話しなくなった・・冷たくなった妻を見て。
不機嫌な妻を見て、夫は、こう思い込み始めます。
「もう、俺のことなんて、どうでも良いんだろ?ATMくらいに、思っているに、違いない」
「子供と幸せに暮らせれば、俺は、必要ないんだろ?お金目当てだろ?最悪」
男という生き物は・・
隣にいる女性が、幸せそうなら「俺は、この女を幸せにしてやれている」という心理になり、男も幸せになります。
一方で。
隣にいる女性が、不幸そうなら、無力感を感じて、不幸になるのが男性です。
無力感を感じたくないし、不機嫌な妻と一緒に暮らすのは苦痛だから、夫は、家に帰るのが遅くなる傾向になります。
「もう、あの女は、ダメだ」
「残業」と嘘をついて、パチンコ屋などに、行き始めます。
家に帰らなくなった夫を見て、妻は、こう思います。
「旦那は、私のことも、子供のことも、どーでも良いのね」
「私も、子供も、愛されていない」
「1番支えて欲しい時に酷い。もう良い。あの男なんて、アテにしない」
これは、悲劇ですよね。
男女とも「相手のことが嫌いだから」ではなく。
相手から、愛されていない!と感じるから・・自己防衛本能が働いて、相手を嫌いに、なっていくわけですね。
そして。
「相手から、愛されていない!」というのは、実は、勘違いであり、思い込みなわけですね。
でも。
本音でコミュニケーションを取る機会がないため、思い込みが、解消されるチャンスが、ありません。
すれ違いから仮面夫婦
男女とも、「1番愛している人から、愛されていない」と感じるのは、辛いから。
心が傷つきたくない心理より、距離をおくようになります。
すると、会話のない仮面夫婦になっていきます。
会話がないから、「相手から、愛されていない!」という思い込みが、解消される機会がなく・・
また、互いに、そっけない態度を取り続けるため。
夫「妻は、俺のことなんて、必要としていない。むしろ、家から排除したいんだろ?」
妻「夫は、私のことも、子供のことも、必要としていない。本当は離婚したいんでしょ?」
悪い思い込みが、エスカレートしていきます。
すれ違いから離婚
そして、最後は、離婚です。
この時の離婚理由が「性格の不一致」になるわけですね。
「性格の不一致」について、詳しく聞くと「些細なことがキッカケで」と答える夫婦が多いですが・・
上記の、体験談を元にした具体例のとおり、実際、些細なことがきっかけなわけですね。
で、「性格が合わない」のではなくて。
男女の違いから生じている【すれ違い】そして、その後の【悪い思い込み】のエスカレートが、離婚理由が「性格の不一致」になる原因なわけですね。
性格の不一致の解決方法(具体例/体験談)
性格の不一致の解決方法(具体例)は、夫婦喧嘩をすることです。
「夫婦喧嘩は、悪いこと」という思い込みの元、夫婦喧嘩を避けていると・・
本音でのコミュニケーションが取れなくなり、【すれ違い】そして、その後の【悪い思い込み】のエスカレートが始まります。
ポイント
性格の不一致の解決方法→夫婦喧嘩をすること
本音で喧嘩すると、【すれ違い/悪い思い込み】が、解消されます。
「え?そんなことで、怒ってたの?」
「じゃあ、別に【私を必要としてない】わけでは、ないのか」
結局。
夫も妻も、相手から、愛されたいし、必要とされたいんですね。
そして、理解されたいんです。
「愛されている」そして「必要とされている」「理解してもらえた」と実感できたら・・
元々、相性がいいから結婚した2人なので。
少々のストレスは、乗り越えていけます。
男女は、違う生き物なので、「相手に対する期待」の内容が、男女で違う部分は、解消のしようがないです。
また。
「相手に対する期待」の相違から生じるストレスを、ゼロにすることも、できません。
だから、性格の不一致を修復するには、【すれ違い/悪い思い込み】を、解消すること。
「愛されていない」そして「必要とされていない」という勘違いが、解消できたら・・
また、夫婦関係を、やり直すことができます。
なお、合わせて読みたい記事は、以下となります。
・【体験談】正しい夫婦喧嘩のやり方(話し合いの仕方)お互い無視する前に・・
<名無き仙人>
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