体験談!正しい夫婦喧嘩のやり方(話し合いの仕方)
正しい夫婦喧嘩のやり方は、本音で話し合うことです。
多少、感情的になってもOKです。
最悪な夫婦喧嘩の仕方は、お互いに無視することです。
「私は、相手から必要とされていない」という悪い思い込みが、エスカレートする原因になります。
.png)
こんにちは。名無き仙人です。
お互いに無視する夫婦喧嘩が何日も続いて、疲れた人へ。
夫婦喧嘩で、話し合いが、できない人へ。
今回は、私の体験談を元に【正しい夫婦喧嘩のやり方(話し合いの仕方)】です。

夫婦喧嘩の原因
以下の記事のとおり。
男女とも、相手に対して期待がありますが、期待する内容は、違うのです。
そして。
夫も妻も「相手の期待に応えてあげよう」と、努力・・否、我慢して結婚生活をしています。
<具体例>
妻→「小言を言わないように我慢」
夫→「妻の小言に従うよう我慢」

だからこそ、お互いに「自分は正しいのに、相手の努力が足りない」と思っています。
つまり、夫婦喧嘩の原因は、【自分は正しいのに、相手は正しくない】という思い込みにあります。
ポイント
夫婦喧嘩の原因→「自分は正しいことをしているのに、相手は正しくない」という思い込み

夫婦喧嘩をする時、夫も妻も「自分は正しい。相手が間違っている」と、思い込んでいます。
貴方は、こう思って、イライラしています。
「私は正しいのに、相手が間違っている」
そして、貴方には、信じられないかもしれませんが・・
貴方のパートナーは、こう思って、イライラしています。
「私は正しいのに、相手が間違っている」

この大前提を元に、正しく、夫婦喧嘩(話し合い)を、行っていきましょう。
夫婦喧嘩のやり方(話し合いの仕方)
夫婦喧嘩をする時は、「私は正しいのに、相手が間違っている」と、イライラしています。
悪いパターンは、イライラのままに、感情的に、相手を責めること。
夫婦喧嘩を実行する目的は「互いの本音を伝え合うこと」話し合いにあります。
というのも、以下の記事のとおり。
夫婦の【すれ違い】の原因は、「お互いの本音が、わからなくなること」にあるからです。

すると、こう、悪い思い込みが加速します。
夫「俺は必要とされていない。妻は、俺を、家から排除したいんだろ?」
妻「私も子供も、夫から必要とされていない。夫は、離婚したいんでしょ?」

結局。
夫も妻も、1番愛している相手から「愛されたい」そして「必要とされたい」「理解されたい」だけなんです。
だから。
本音で話し合うことで「実は、愛されていたのか」「実は、必要とされていたのか」そして「理解してもらえた」と、実感できたら、それで夫婦喧嘩は成功なわけです。
そのためには・・
「相手は、本音で話している」と実感できる必要があるので、多少、感情的になる方が、良いくらいです。


ただし!
感情のままに、不満をぶつけて、お互いを責め合う夫婦喧嘩だと・・
お互いに傷つけ合うことになるし、夫婦喧嘩の後に、しこり(わだかまり)ができて、夫婦仲が悪化します。
思い出してください。
お互いに「自分は正しい。相手が悪い」と思い込んでいるので、普通に夫婦喧嘩すると、「お前が悪い」「いや、貴方が悪い」の、なじり合いになります。
そのため。
夫婦喧嘩の前半で、こう言葉で、伝えてください。
「喧嘩したいわけではないんだ。貴方と、上手くやっていきたい。その方法が、わからないから、2人で話し合いたい」
「不満を言って欲しい。改善していきたい。貴方と上手くやっていきたい」

すると。
相手の{ガチガチに閉ざされて凍っていた心}が、解け始めます。
「え?私のこと、嫌ってたんじゃないの?」
悪い思い込みも、解消され始めます。
「え?私のことも、必要としてくれているわけ?」
良い方向に、向かい始めます。
なお、この時。
互いの不満を、本音で伝え合う場面では、はたから見たら、言い争いをしているように見えるくらいになっても、大丈夫です。
それくらい、本音でコミュニケーションを取ることで、【すれ違い】を防げるし・・
そもそも、夫婦喧嘩は、悪いことでは、ないです。

夫婦喧嘩の着地点は、お互い、「理解してもらえた」と感じることです。
だから、相手の不満を理解した後は、コチラの不満も、相手を傷つけない言い方で、きちんと伝えよう。


そして。
本音で、お互いの不満を伝え合ったら、自ずと「どうすれば良いのか?」も、わかってきます。
ただし!
男女は別の生き物なので、互いの期待を一致させることも、互いのストレスをゼロにすることも、不可能です。
完璧な解決策は、出す必要がないし、出せない。
でも、本音で話し合うことで、【すれ違い/悪い思い込み】がエスカレートするのを、防ぐことができます。
夫婦喧嘩でお互いに無視するのは最悪な理由
「夫婦喧嘩は、悪いこと」という思い込みがあると。
「夫婦喧嘩しないように」ということで、感情を押し殺して、我慢しがち。
すると、言い争いはしないけど、お互いに無視する夫婦喧嘩になりがち。
お互いに無視する夫婦喧嘩では、本音でのコミュニケーションが取れないばかりか、【すれ違い】がエスカレートするので最悪です。
夫「妻は俺を無視する。もう、妻は俺のこと、嫌いなんだろ?俺に、家から、出ていって欲しいんだろ?」
妻「夫は無視する。もう、夫は私のこと嫌いなんだ。夫は、私と、離婚したいんでしょ?」

夫も、妻も。
本当は「愛されたい」「必要とされたい」そして「理解されたい」だけなのに。
【すれ違い】・・勘違いがエスカレートして、仮面夫婦→離婚へと、進んでしまいます。
だから。
お互いを無視する夫婦喧嘩をする前に、本音で不満を言い争う夫婦喧嘩をしよう。
すると、こうなります。
「え?不満はあるみたいだけど・・別に、「私を必要としていない」というわけでは、ないのか」
「嫌われているわけでもないし、離婚したいわけでも、ないのか」

ポイント
お互いに無視するくらいなら、定期的に、本音で夫婦喧嘩しよう!その方が健全。
なお、合わせて読みたい記事は、以下となります。
<名無き仙人>



★関連記事★
・他人にイライラしない方法【課題の分離】他人は変えられない。自分を変える
・【図解】課題の分離のコツ【わかりやすく具体例で】恋愛&夫婦&職場&家族