学歴社会はなくなる(学歴社会の現状とこれから)
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
小生は現在、4歳と1歳の娘の子育て中。
「AI時代を生きる子供達を、どう育てるか?」
20~40年先を見据えて、子育てをしているわけだが・・
・失敗しない『子育ての仕方』①幸せの再現性②個性伸長③幸せ組!スピリチュアル
その中で、現状の親たちが、全体像を理解せずに、「なんとなく」で、公文などの塾に行かせる風潮に違和感を感じている。
元中学教師として、学歴社会の真実と、『現状』と『これから』について。
短期的には、今の形のような「学歴社会は、続く」と、考えている。
そして、長期的には、少しづつ、今の形のような「学歴社会は、なくなる」と、考えている。
というか、既に現状、学歴社会の崩壊は始まっているが、また、次回、詳しく書く。
そもそも。
まずは「学歴社会とは、何なのか?」から、解説したい。
学歴社会とは「誰を入社させるか?」従業員を選考する制度である。
ゆえに、学歴社会とは、『雇われる側』の世界観であり、言葉である。
5教科のテストの点数によって、進学する大学が決まり、伴い、就職できる会社が決まり、生涯賃金が決まるのが、現状の学歴社会だが・・
要は、企業が、入社させる学生を選考するための制度が、大学入学共通テスト(センター試験)。
つまり、みんな、少しでも高い生涯賃金を得たい。
そのためには、良い企業(大企業)に就職したい。
そして、企業側は、入社させる学生を選考するのに、5教科のテストの点数で選別するのが、今までは合理的だったから、5教科のテストの点数で選別する。
だから、良い企業に入社するには、学歴が必要。
その流れの中で、学歴社会は形成されていて・・
その流れの中で、親は、子供を、塾に行かせるわけだが。
でね。
じゃあ、「なぜ、企業側は、5教科のテストの点数で、入社させる学生を、選別するか?」というと。
元々、200年~300年前の、学校がない時代は、多くの人・子供が、農家中心の自営業だった。
自営業だから、規則もないし、時間も自由で、暮らしていた。
そんななか、産業革命が起きて、工場生産が増えていき、多くの工場作業員が必要となった。
毎日、同じ工場に通い、規則正しい時間で働き、言われた通りに作業する工場作業員が必要となった。
ロボットみたいに規則正しく生産活動をする、ロボット人間が必要となった。
でも、今まで、散々、自由に生きてきた大人の自営業者を、いきなり工場作業員ロボットにするのは、難しかった。
自営業者の大人達は、今さら、ロボットみたいな生活に、適応できなかった。
だから「子供のうちから、ちゃんと、ロボット人間になるよう、教育しなきゃ」ということで、始まったのが、現在の学校制度。
そのため。
「5教科の暗記量は、大人になってから、役立つか?」とか、実際は、実は、関係がない。
企業側が見たいのは、『ちゃんとしたロボット人間か?』ということだから。
毎日、同じ時間に、同じ場所に通い、嫌いな人とも共同生活できて、指示された通りに作業を遂行できるロボット人間か?
従業員として、作業員として、優秀か?
企業側は、そこを、見たいわけだ。
で、その『作業員としての適性』を判断するうえで、5教科のテストの点数は、参考になる。
「5教科のテストの点数が高い=ロボット人間としての適性有」だからだ。
なぜなら。
毎日、同じ時間に、同じ場所(学校)に通い、嫌いな人とも共同生活できて、先生に、指示された通りに机に座って勉強という作業を、やってこれたか?
その成果度合いをはかれる指標の1つが、5教科のテストの点数だからだ。
壊れたロボットだと、例えば「先生(上司)の指示に従わない」とか、「この勉強する意味あんの?(この作業する意味ある?」とか、従業員として迷惑な人なので。
そんな人より、自我がなく、ひたすらロボットのように、5年も10年も、「勉強しなさい」指示されたことを遂行し続けることができる能力・・
その能力をはかるために、5教科のテストで判別するわけだ。
これが、学歴社会の真実。
だから、企業側が、ロボット人間(指示された通りに作業する従業員)を求める限りは、現状の学歴社会は、変わらない。
だから。
「5教科の暗記って、意味ないよね」「社会に出て、使わない知識だよね」と思うわけだけど。
たとえ、やる意味を見出せなくても、それでも、上司の指示通りに作業できるか?を、見たいわけで。
実際、職場で、その作業を、やる意味なんて見いだせないから、多くの大人達が、日曜日の夜になると憂鬱になるわけで。
で、「それでも、明日、ちゃんと会社に出勤して、やる意味を見出せない作業を、ハイパフォーマンスでやれるか?」の適性を、雇う側は、見たいわけだ。


企業側が、ロボット人間(指示された通りに作業する従業員)を求める限りは、現状の学歴社会は、変わらないわけだ。
でね。
AIとかロボット化とか、言われているけれど。
『雇われる人間』に求められる能力や適性は、「いかに優秀な、ロボット人間か?(指示された通りに作業できるか?)」であることに、変わらない状況は、しばらく続く!と考えている。
結局、ビジネスの構図とは・・
1割の超優秀な経営陣と、その他、大勢の作業員で構成されるわけで。
作業員が、AIが搭載されたロボットに、置き換わっていくことは、あっても、ビジネスの構図それ自体は、変わらない。
※そもそも、1割の超優秀な経営陣が必要としているのは、「作業をやってくれる何か」であって、それが人である必要が、元々ない。
だから、パソコンの登場で、作業が劇的に効率化されて、PC1台で、自分1人で、稼げるようになってしまった人が、どんどん出てきたし・・
今後は、『自分+AIが搭載されたロボット』だけで、稼いでいく個人も、出てくると思う。
その意味では、『学歴社会』とは【雇われる側】従業員の世界観であり、価値観だとも言える。
「東大卒か?」や「中卒か?」などの学歴ヒエラルヒー(ピラミッド構造の序列)は、あくまで、【雇われる側】従業員の世界の話。
起業家や経営者たち(雇う側)は、その学歴のピラミッド構造の、外で、生きている。
だから「学歴コンプレックス」とは、従業員の世界の言葉であり、価値観である。
起業家や経営者【雇う側】は、この世界を、(従業員の人達よりも)「経営者か?従業員か?」で、見ている側面が強い。
話を元に、戻す。
だから、学歴社会は、10年など短いスパンで劇的に変わることは、ないと思っている。
ただし、ゆるやかに、状況は変わりつつあるし、40年後など、遠い将来になると、もはや、わからない。
でも、子供が、働き盛りの40歳になった頃は、40年後だ。
だから、学歴社会の勝ち組になるように、子育てをするのは、博打でありハイリスク。
分からない未来に、賭けるわけで、危険な行為。
よって、「幸せ組を目指す」教育が、おすすめ!というわけだ。
以下の記事のとおりだ。
・失敗しない『子育ての仕方』①幸せの再現性②個性伸長③幸せ組!スピリチュアル
まとめ
学歴社会とは?→「誰を入社させるか?」従業員を選考する制度
ポイント
【学歴社会は続く理由】(学歴社会の現状とこれから)→経営者が求めているのは、自分の代わりに「作業をしてくれる何か」だから。(人でもAIでもロボットでも、何でもいいのだが)
以上「今日の雑感」。
以下は、自分のレベル上げ日記【転生日記】(34日目)2024.1.27です。
★ポジティブな出来事★
①首痛もなく作業を1日行えた
②妻が幼稚園の送迎をしてくれたので、1日の時間をフルに使えた
③YouTubeの「頑張る人生を卒業する話」が、過去1、伸びている
★当たり前の感謝★
①夜ごはんとして、100円のサバ缶だけでなく、さらにプラスして、10食入りで89円(1食9円)の「うどん」と、ご飯を食べた。
昔、一人暮らししてた頃は、1日一食で、100円のサバ缶を半分とご飯だけだった。
毎日、豪華な食事を、しかも昼、夜と2食、食べられていることに感謝。(いや、これ本当)
★イライラ/落ち込み/モヤモヤしたこと★
①なし
<期待>
→
★不安★
①なし
★今日の目的と手段★
自分を追い込まずに、早めに仕事を切り上げる。
今日はワンオペ育児の日。土曜日だし、休みくらいの気持ちで、ゆるく作業したい。
★昨日行った行動評価★
①仕事を早めに切り上げた分、時間と体に余裕が残り、スムーズに夜ご飯の準備や育児に入れた。
この形の方がトータルプラスなので、継続したい、
★夢ノート(願望実現)★
AI使ったビジョンマップを作りたいが、時間がない・・
★今月の「意識すること」★
【作業時間が足りない】を「根性で突破」ではなく「アイデアで突破」する。
①疲れている時は、頑張らずに作業を辞める
②こまめに休憩をとる
何度も、これを、自分に言い聞かせたい。
★今後、書きたい記事ネタ★
・環境整備(陽の話)
・「学力が大事」(洗脳を解く)※ノートにメモあり
・人生パターン【根性で突破vsアイデアで突破】脳のフォーカス
・コンフォートゾーン※ノートにメモ有
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